秋吉台とは?
あきよしだい
秋吉台とは、山口県美祢市に広がる日本最大規模のカルスト台地で、国定公園および天然記念物に指定されています。
秋吉台(あきよしだい)は、山口県美祢市に位置する日本最大のカルスト台地です。面積は約130平方キロメートルに及び、石灰岩が雨水の浸食を受けて形成した独特の地形が広がっています。1955年に秋吉台国定公園に指定され、また国の特別天然記念物にも指定されています。
カルスト地形の特徴として、台地上には無数の石灰岩の突起(石灰岩柱)が林立し、羊の群れのように見えることから「羊群原(ようぐんばら)」とも呼ばれます。また地下には複雑な洞窟が発達しており、日本最大級の鍾乳洞である「秋芳洞(あきよしどう)」は観光地として全国的に有名です。
秋吉台の成り立ちと特徴は次のように整理できます。
- 約3億5千万年前のサンゴ礁が石灰岩となり隆起
- 雨水による溶食でカレンフェルト・ドリーネなどの地形が形成
- 秋芳洞をはじめ複数の鍾乳洞が地下に広がる
- 台地上はススキの草原が広がり、春の野焼きが景観維持に役立つ
生態系としても独特で、カルスト地形特有の石灰岩草原に適応した植物が多く見られます。地質・地形・生態のいずれの観点からも学術的価値が高く、地質学や自然科学の教育の場としても活用されています。
使い方・例文
修学旅行や観光で山口県を訪れる際に秋吉台と秋芳洞はセットで巡られることが多く、地下の鍾乳洞見学と台地上のカルスト地形観察が一度に楽しめるスポットとして知られています。
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