台地とは?
だいち
台地とは、周囲より高く平らな地形で、河川の侵食や隆起によって形成された広い平坦面を持つ地形のことです。
台地(だいち)とは、周囲の土地より一段高く、上面が比較的平坦で広がりを持つ地形です。英語では「plateau(プラトー)」または「tableland」と呼ばれます。
台地の形成には主にふたつのメカニズムがあります。ひとつは、かつて平坦だった土地が地殻変動によって隆起し、その後周辺が河川に侵食されて相対的に高く残ったケースです。もうひとつは、溶岩流や堆積物が広範囲に積もって平坦面を作り上げたケースです。台地の縁(へり)は急斜面(崖)となっていることが多く、周囲の低地と明確に区別されます。
日本では関東地方に多くの台地が分布しており、武蔵野台地・下総台地・多摩台地などが代表例です。これらは主に関東ローム層(火山灰が堆積した赤土)で覆われており、水はけがよい一方で水の確保が難しいという特徴があります。
台地は農地や住宅地として古くから利用されてきました。洪水の被害を受けにくい点が居住に適しており、弥生時代以降の集落跡が多く発見されています。現代でも住宅地や工業地帯として活用されています。世界的には、ブラジル高原やデカン高原などの大規模な台地(高原)も台地の一形態です。
使い方・例文
「この地域は台地の上に広がる住宅街で、急な坂を上ると視界が開けて平坦な街並みが続く」のように、周囲より一段高い平坦な土地を指して使われます。
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