隆起とは?
りゅうき
隆起とは、地面や地形が外力によって盛り上がり、周囲より高くなる地理・地質学上の現象のことです。
隆起(りゅうき)とは、地球の地殻やプレートに働く力によって、ある地域の地盤や地形が徐々に、または急激に押し上げられる現象を指します。地理学・地質学の重要な概念の一つです。
隆起が起きる主な原因には以下のものがあります。
- プレートの衝突・圧縮:大陸プレート同士がぶつかり合い、地殻が押し上げられる。ヒマラヤ山脈はその代表例
- マグマの上昇:地下のマグマが上昇してくることで地表が膨らむ
- アイソスタシー(地殻均衡):氷河が溶けて重さが減ると、その分だけ地殻が浮き上がる現象
- 断層運動:地震に伴う断層のずれで局所的に地面が持ち上がる
日本は隆起の活発な地域として知られており、地震による地盤の隆起が観測されることがあります。隆起が長期にわたって続くと山地や高原が形成され、川の侵食によってV字谷や段丘地形が発達します。隆起した海岸は海岸段丘となり、かつての波食台が陸上に露出する景観が見られます。隆起は地形の成り立ちを知るうえで欠かせない概念です。
使い方・例文
地震の後に海岸線が数十センチ以上持ち上がり、以前は海だった場所が陸になる現象が隆起の身近な例です。
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