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神経組織とは?

しんけいそしき

神経組織とは、電気信号による情報の伝達・処理を担うニューロンとグリア細胞から構成された組織のことです。

神経組織(しんけいそしき、英: nervous tissue)とは、情報の受容・処理・伝達を専門とする組織で、動物の体内で脳・脊髄・末梢神経を構成します。主にニューロン(神経細胞グリア細胞(神経膠細胞)という2種類の細胞から成り立っています。

ニューロンは神経組織の機能的な中心です。細胞体・樹状突起軸索という3つの部分からなり、電気的な信号(活動電位)と化学的な信号(神経伝達物質)を組み合わせて情報を伝えます。ニューロン同士はシナプスと呼ばれる接合部でつながっており、脳には数百億個ものニューロンが存在します。

グリア細胞はかつて「補助的な細胞」と見なされていましたが、現在は以下のような多様な役割が明らかになっています。

  • アストロサイト:ニューロンへの栄養供給・シナプス調節
  • オリゴデンドロサイト(末梢ではシュワン細胞):軸索を包むミエリン鞘を形成し、信号伝達を高速化
  • ミクログリア:脳内の免疫担当細胞として炎症応答や死細胞の除去を行う

神経組織の研究は脳科学・神経内科学・精神医学の基盤であり、アルツハイマー病やパーキンソン病の治療にも直結します。

使い方・例文

「脊髄を構成する神経組織は、感覚信号を脳へ送る上行路と、脳からの運動命令を筋肉へ届ける下行路の両方を含んでいる」のように使われます。

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