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短音階とは?

たんおんかい

音階とは、特定の音程の並び方をもつ音階で、暗くもの悲しい響きを特徴とし、西洋音楽で長音階と並んで最も基本的な音階のひとつです。

音階たんおんかい、マイナースケール)とは、西洋音楽における基本的な音階のひとつで、長音階(メジャースケール)に比べて第3音(中音)が半音低い点が最大特徴です。この半音の違いが短音階独特の「暗い」「哀愁のある」「内省的」な響きを生み出します。

短音階には主要な3種類があります。

  • 自然的短音階:全・半・全・全・半・全・全の音程配列。最も基本的な形で、長音階の第6音から始めると自然に得られます。
  • 和声的短音階:自然的短音階の第7音を半音上げた形。属和音(ドミナント)を強調し和声的な解決感を生む。第7音と第8音の間が増2度(全音より広い)になるのが特徴。
  • 旋律的短音階:上行時に第6・第7音を半音上げ、下行時は自然的短音階に戻る形。声楽で旋律を歌いやすくするために発展した。

短音階はクラシック・ジャズ・ポップス・民族音楽など幅広いジャンルで使われます。ラ(A)から始まる自然的短音階は「ハ長調の平行短調」であるイ短調にあたり、ピアノでは黒鍵を使わずに弾けるため初学者が最初に学ぶ短音階のひとつです。

使い方・例文

ピアノでラ・シ・ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラと弾くとイ短調(自然的短音階)の響きが得られ、ハ長調(ド・レ・ミ…)との暗さの違いがよくわかります。

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