真骨魚類とは?
しんこつぎょるい
真骨魚類とは、現在地球上に生息する魚類の大多数を占めるグループで、マグロ・タイ・サケなどほとんどの硬骨魚が含まれます。
真骨魚類(しんこつぎょるい、Teleostei)とは、脊椎動物の魚類の中で最も繁栄しているグループであり、現生の硬骨魚類(条鰭綱)の大部分を占めます。現在知られている魚類種数のおよそ96〜97%が真骨魚類に属するとされ、その多様性は脊椎動物の中でも群を抜いています。
真骨魚類の主な特徴は以下の通りです。
- 骨格が完全に骨化(硬骨化)しており、軟骨魚類(サメ・エイ)と区別される
- 鱗(うろこ)が薄い円鱗・櫛鱗で覆われていることが多い
- 浮き袋(鰾・ひょう)を持ち、水中での浮力調整が可能
- 顎の骨格が発達し、多様な食性に対応できる
- 卵生が基本で、多数の卵を産む種が多い
真骨魚類は淡水・海水・深海・熱帯・極地と、ほぼあらゆる水域に適応しており、マグロ・タイ・サケ・コイ・フグ・タツノオトシゴ・アンコウなど極めて幅広い形態と生態をもつ種を含みます。生態系においては食物連鎖の中間に位置する種が多く、人類にとっても重要な食料資源です。
進化的には約2億年前(中生代三畳紀〜ジュラ紀)に出現し、その後爆発的な多様化を遂げたと考えられています。
使い方・例文
私たちが食卓でよく見るサケ・タイ・サバ・イワシ・ウナギはすべて真骨魚類に属しており、水族館で泳ぐ魚のほとんどもこのグループに含まれます。
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