白花豆とは?
しろはなまめ
白花豆とは、大粒で白色の美しい豆で、甘く煮た煮豆や甘納豆として和菓子や正月料理に広く使われるインゲンマメの一種です。
白花豆(しろはなまめ)は、マメ科インゲン属に属する豆の一種で、花豆(はなまめ)の白色品種です。学名はPhaseolus coccineusで、もともと中央アメリカを原産地とします。日本には江戸時代に伝わったとされており、現在は北海道や長野県などの冷涼な高原地帯が主な産地となっています。
名前のとおり白色の大粒の種子が特徴で、1粒あたり2〜3cmほどにもなる大型の豆です。皮が薄く、ほっくりとした食感と上品な甘みが特徴で、煮崩れしにくいため煮豆加工に適しています。対して紫色の品種は「紫花豆」と呼ばれ、白花豆とともに花豆の代表的な品種です。
主な用途・料理は以下のとおりです。
- 甘煮(煮豆):砂糖や醤油でやわらかく煮た定番の調理法
- 甘納豆:砂糖をまぶした和菓子の素材として使われる
- 正月料理:おせち料理の一品として「まめに働く」という縁起を担ぐ
- お菓子の材料:あんや洋菓子の具材としても利用される
栄養面では、たんぱく質・食物繊維・カリウム・マグネシウム・鉄分などを豊富に含み、栄養価の高い食材です。乾燥豆を水で戻して調理するのが一般的で、長時間の下処理が必要なため、市販の缶詰や甘煮製品も多く流通しています。
使い方・例文
おせち料理の黒豆と並んで、白花豆の甘煮が重箱に入れられることがあります。また、市販の甘納豆の袋の中に白花豆が入っていることも多く、手土産や和菓子の素材として馴染み深い豆です。
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