留め継ぎとは?
とめつぎ
留め継ぎとは、木材の端部を45度に斜め切りして二つの材を直角に突き合わせる継ぎ手の技法で、外側に木口が見えないすっきりとした仕上がりが特徴です。
留め継ぎ(とめつぎ)は、木工・建築における継ぎ手(ジョイント)技法のひとつで、接合する二つの部材の端部をそれぞれ45度に斜めに切断し、その斜め面同士を突き合わせて直角(または任意の角度)に接合する方法です。英語では「マイタージョイント(miter joint)」と呼ばれます。
留め継ぎの最大の特徴は木口(こぐち=木材の断面端部)が外側から見えない点にあります。通常の突き合わせ継ぎでは一方の材の木口が露出して見た目が劣りますが、留め継ぎでは両材の斜め面が合わさるため、コーナー部分が美しくすっきりと仕上がります。
主な用途は次のとおりです。
- 額縁・フォトフレームの四隅
- 廻り縁・幅木など建築内装の入隅・出隅
- 木製窓枠・扉枠のコーナー
- 家具の脚と横桟の接合
一方で、接着面積が小さく接着力が弱い、精度の高いカットが必要など、強度・加工精度の面での難しさがあります。ビスケットジョイントやスプラインなどの補強部材を組み合わせることで強度を補う場合も多いです。マイターソーやテーブルソーのフェンス調整精度が仕上がりを大きく左右します。
使い方・例文
写真立て(額縁)の四隅を見ると、45度に斜め切りした木材が合わさっているのが分かります。これが留め継ぎで、木口を隠して美しく仕上げる工夫です。
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