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木口とは?

こぐち

木口とは、木材を横断面(年輪が見える面)で切った端面のことで、木材の加工・強度・塗装において重要な特性を持つ部位です。

木口(こぐち)とは、木材を木目(繊維方向)に対して垂直に切断したときに現れる断面のことです。丸太や製材された木材の両端に見られる面であり、年輪・導管・髄などの組織が輪切り状に見えることが特徴です。英語では「end grain(エンドグレイン)」と呼ばれます。

木口は木材の3つの面(木口・柾目・板目)のうちのひとつで、それぞれ異なる性質と見た目を持ちます。木口面は繊維の切断面にあたるため、他の面とは異なる以下のような特性があります。

  • 吸水性が高い:導管が開口しているため水分を吸収しやすく、塗装・接着が難しい
  • 乾燥による割れが生じやすい:乾燥の際に収縮して放射状のひび割れ(木口割れ)が起きやすい
  • 強度:繊維方向に対して直角に力が加わるため、側面(板目・柾目)よりも圧縮強度が高いが引張強度は低い
  • 意匠性:年輪や木目のパターンが美しく、インテリア素材として活用されることがある

建築・木工の現場では、木口への塗装や防水処理を適切に行うことが木材の耐久性を高める上で重要とされています。また、木口を上にした接合や積み重ねは水分を吸いやすいため、構造材の配置には注意が必要です。近年はスライスした木口面を並べたエンドグレインのまな板やフローリング材がインテリア素材として人気を集めています。

使い方・例文

丸太や板材の切断端に見える年輪の模様が木口です。木工でボンドを使う際、木口面は特にたっぷり塗布しないとしっかり接着しないと言われます。

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最終更新:

同じ読みのことば

「こぐち」と同じ読みで、意味のちがうことばです。

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