本文へスキップ

男爵いもとは?

だんしゃくいも

男爵いもとは、日本で最も広く親しまれるじゃがいもの品種で、ほくほくとした食感が特徴です。

男爵いも(男爵薯)は、ナス科ナス属のジャガイモSolanum tuberosum)の品種のひとつで、日本で最も流通量が多く、家庭料理に広く使われる代表的なじゃがいもです。正式な品種名は「アイリッシュコブラー」といい、20世紀初頭にイギリスから導入された品種とされています。

「男爵」の名称は、明治時代に北海道・函館の川田龍吉男爵がイギリスから種いもを取り寄せて普及させたことに由来するとされており、品種名より通称の「男爵いも」が広く定着しました。

主な特徴は以下の通りです。

  • ほくほくとした粉質の食感:加熱するとでんぷんが多く含まれ、ほろほろと崩れやすい
  • 丸みのある形と浅い芽の窪み:外見は比較的丸く、表面がごつごつしている
  • やさしい甘みと風味:シンプルに茹でても素材の味が楽しめる

コロッケ・肉じゃが・ポテトサラダ・ポタージュスープなど、崩れやすい食感を活かした料理に適しています。一方、煮崩れしにくい料理(カレー・シチューなど)にはメークインが向くとされ、用途で使い分けられています。北海道を中心に全国で栽培され、一年中流通しています。

使い方・例文

「コロッケには男爵いもが向いている」「男爵いもで作るポテトサラダはほくほくして美味しい」のように、料理レシピや食材選びの文脈で使われます。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

関連用語