コブラとは?
こぶら
コブラは、危険を感じると頸部を広げて独特の威嚇姿勢をとることで知られる毒ヘビの総称です。
コブラ(cobra)は、コブラ科(Elapidae)に属する毒ヘビの総称で、主にアフリカ・アジアの熱帯・亜熱帯地域に生息しています。最も有名な特徴は、外敵に対して頸部の肋骨を広げて「フード(頭巾)」のように見せる威嚇姿勢で、この姿は世界中で広く知られています。
代表的な種類には次のようなものがあります。
- インドコブラ(Naja naja)—南アジアに広く分布し、ヘビ使いのパフォーマンスで知られる
- キングコブラ(Ophiophagus hannah)—世界最大の毒ヘビで、体長は最大5mを超えることもある
- エジプトコブラ(Naja haje)—古代エジプトの象徴「ウラエウス」のモデルとされる
- モノクルコブラ—東南アジアに生息し、フードの模様が眼鏡に見える
コブラの毒は主に神経毒で、噛まれると筋肉麻痺・呼吸困難を引き起こします。一部の種は毒を遠くへ「吐く(噴射する)」スピッティングコブラと呼ばれ、目に入ると失明の危険があります。
コブラはインド・東南アジアなどでは民間の蛇遣いによるパフォーマンスや宗教的象徴として文化的意味を持つ一方、農村では農作物を荒らすネズミを捕食する益獣とも見なされています。
使い方・例文
インドの観光地でフルート(プナギ)の音色に合わせてとぐろを解き頭部を持ち上げるコブラが、ヘビ使いのパフォーマンスとして有名です。
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