珊瑚細工とは?
さんございく
珊瑚細工とは、宝石サンゴを素材として彫刻・研磨・加工した工芸品で、日本では土佐(高知県)や沖縄産のサンゴが特に有名です。
珊瑚細工(さんございく)とは、海中で採取した宝石サンゴ(貴サンゴ)を加工・彫刻して作るアクセサリーや工芸品のことです。サンゴはカルシウムを主成分とする骨格を持つ生き物(刺胞動物)が形成した群体で、宝飾品に使われるのは主に血赤珊瑚・桃珊瑚・白珊瑚などの種類です。
珊瑚細工の主な工程は以下のようなものです。
- 採取:漁業権を持つ漁師が深海で採取(水深数十〜数百メートル)
- 選別・原形加工:用途に応じて切り出し、粗削りを行う
- 彫刻・研磨:職人が繊細な彫りを施し、鏡面研磨で光沢を出す
- 仕上げ:ネックレス・指輪・帯留め・根付けなどに仕立てる
日本では高知県(土佐)が古くから産地として有名で、長崎・沖縄でも職人による加工が行われてきました。地中海のイタリア(コラーロ)もサンゴ細工の産地として世界的に知られています。
一方、サンゴは生態系の維持に重要な生物であり、過剰採取による資源枯渇が問題となっています。現在は産地ごとの資源管理ルールや輸出入規制が設けられており、持続可能な利用が求められています。
使い方・例文
高知の土産店で「土佐産の血赤珊瑚を使った珊瑚細工のネックレス」として販売され、プレゼントや自分用の特別なアクセサリーとして購入されます。
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