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炭酸ナトリウムとは?

たんさんなとりうむ

炭酸ナトリウムとは、ナトリウムと炭酸根からなるアルカリ性の無機塩で、ソーダ灰とも呼ばれ工業・家庭の両分野で広く使われます。

炭酸ナトリウム(sodium carbonate)は、化学式Na₂CO₃で表されるアルカリ性の無機塩です。工業的には「ソーダ灰」とも呼ばれ、白色粉末または粒状の固体です。水溶液は強いアルカリ性を示し、pH約11前後になります。

製造法として広く使われてきたのがソルベー法(アンモニアソーダ法)で、食塩水・アンモニア・二酸化炭素を反応させて炭酸水素ナトリウム(重曹)を経由して炭酸ナトリウムを得ます。現在も世界的に主流の製法です。

炭酸ナトリウムの主な用途は以下のとおりです。

  • ガラス製造:ケイ砂(SiO₂)の融点を下げるフラックスとして大量使用される
  • 洗剤・石鹸:アルカリ源として油汚れを落とす働きをする
  • 製紙業:パルプ製造工程で使用
  • 食品加工:中華麺(かん水の成分として)や炭酸飲料の製造に利用
  • 水処理:水の硬度を下げる軟水化剤として使用

家庭用の「セスキ炭酸ソーダ」は炭酸ナトリウムと炭酸水素ナトリウムの混合物で、油汚れ落としや掃除に広く使われています。

使い方・例文

ラーメンや中華麺のコシと独特の黄色は、かん水(炭酸ナトリウムなどを含むアルカリ水)によるものです。また、食器洗い機用洗剤の主成分の一つとしても炭酸ナトリウムが配合されています。

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