温泉卵とは?
おんせんたまご
温泉卵とは、白身が柔らかく固まり黄身はとろとろの半熟状態に仕上げた日本独特のゆで卵で、温泉地の湯につけたことが起源とされます。
温泉卵(おんせんたまご)は、白身と黄身の凝固温度の差を利用して作る卵料理です。卵白は約80℃付近で固まりますが、卵黄は65〜70℃付近で固まり始めます。この性質を逆手に取り、65〜70℃の湯で長時間加熱することで、白身はとろっと柔らかく、黄身だけがほどよく固まった独特の食感に仕上がります。
名前の由来は、日本の温泉地でその温度帯の源泉に卵を浸して作ったことにあります。硫黄臭漂う温泉地の名物として古くから親しまれており、今も草津や別府などの温泉地では温泉の熱を利用して作る光景が見られます。
家庭での作り方は主に次の方法があります。
- 沸騰したお湯に冷蔵庫から出した卵を入れ火を止めて蓋をし、15〜20分放置する
- 炊飯器の保温機能(約70℃)を使って30〜40分加熱する
- 専用の温泉卵メーカーを使う
食べ方は多彩で、だし醤油をかけてそのまま食べるほか、うどん・そば・ラーメンのトッピング、丼物の仕上げ、サラダのアクセントにも使われます。コンビニでも単品販売されるほど日本の食卓に定着しています。
使い方・例文
温泉卵をだし醤油とネギで食べるシンプルな一品は、和食の朝ごはんの定番です。また、親子丼や牛丼の上にのせると、とろりとした黄身が全体にからんで濃厚な味わいになります。
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