沖合漁業とは?
おきあいぎょぎょう
沖合漁業とは、沿岸から数十キロ以上離れた沖合の水域で行われる中規模の漁業で、サバやイワシなどの回遊魚を主な対象とします。
沖合漁業とは、沿岸漁業と遠洋漁業の中間に位置する漁業形態で、海岸から数十キロメートル以上離れた沖合の水域を主な操業場所とする漁業です。
日本の漁業は一般に、沿岸漁業・沖合漁業・遠洋漁業の3つに分類されます。沖合漁業は主に日本の排他的経済水域(EEZ)内で操業し、数日から数週間の短〜中期の航海を伴います。使用する船舶は沿岸漁業より大型で、機械化・近代化が進んでいます。
主な漁業種類には、まき網漁業(サバ・イワシ・サンマ・アジなど)、底びき網漁業(スケソウダラ・エビ類など)、大中型イカ釣り漁業、カツオ一本釣り漁業などがあります。これらは日本の水産物生産量の大きな割合を占めており、食卓に欠かせない魚種を安定供給しています。
近年は資源の減少や燃油コストの高騰、担い手不足などの課題が深刻化しており、漁獲量の管理や省エネ技術の導入、若い漁業者の育成が急務となっています。
使い方・例文
サバやイワシを対象にした大型まき網漁船が沖合数十キロの海域で操業し、大量の水揚げを港に持ち帰る様子は沖合漁業の代表的な光景です。
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