江の川とは?
ごうのかわ
江の川とは、広島県・島根県を流れ日本海へ注ぐ中国地方最長の河川で、「中国太郎」とも呼ばれる一級河川です。
江の川(ごうのかわ)は、広島県北部の阿佐山付近を源流とし、中国山地を横断して島根県江津市(ごうつし)で日本海に注ぐ一級河川です。幹川流路延長は約194キロメートルで、中国地方最長の河川として「中国太郎」の異名を持ちます。
流域面積は約3,900平方キロメートルに及び、広島・島根両県の山間部を広く潤しています。中国山地の急峻な地形を縫うように流れるため、流域には峡谷や渓谷が多く、自然景観が豊かです。本流沿いには三江線(さんこうせん、JR)が走っていましたが、利用者減少により2018年に廃線となりました。
歴史的には、流域の三次(みよし)・浜田などの城下町・商業都市と結ぶ内陸水運が栄え、木材・鉄・農産物の輸送に活躍しました。たたら製鉄で生産された鉄が江の川を下って日本海側へ運ばれたことも知られています。
近年は豪雨による氾濫被害が課題で、2018年の西日本豪雨では流域各地で大きな被害が発生しました。治水対策と自然環境保全を両立させる取り組みが続いています。
基本データ
| 長さ | 194 km |
|---|
出典:Wikidata
使い方・例文
「中国太郎」と呼ばれる江の川は、地理の授業や中国地方の河川について調べる場面でよく登場します。
この用語をシェア
最終更新: