狩野川とは?
かのがわ
狩野川とは、静岡県伊豆半島を流れる一級河川で、1958年の台風による狩野川台風の洪水被害でも知られる川です。
狩野川(かのがわ)は、静岡県の天城山を源流とし、伊豆半島の中央部を北上して沼津市で駿河湾に注ぐ一級河川です。幹川流路延長は約46キロメートルと比較的短いながら、伊豆半島の主要河川として流域の農業・生活用水を支えています。
狩野川が全国的に知られるのは、1958年(昭和33年)の狩野川台風(台風22号)による大災害です。この台風は伊豆半島に記録的な大雨をもたらし、狩野川が氾濫。死者・行方不明者が1,000人を超える甚大な被害を出しました。この災害を契機に狩野川放水路(全長約2.2km)が建設され、洪水対策が大幅に強化されました。
放水路は沼津市内で本流から分岐し、駿河湾へ直接放流する構造で、台風時の水位上昇を大幅に抑制します。完成後は大規模な洪水被害を防いでおり、近代治水技術の成果として評価されています。
また、狩野川はアユ・マス・ウナギといった川魚の生息地としても知られ、釣り愛好家に人気のスポットです。伊豆半島の豊かな自然環境と結びついた清流として、観光・レジャー面でも地域の魅力となっています。
基本データ
| 長さ | 46 km |
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出典:Wikidata
使い方・例文
狩野川台風を学ぶ防災授業や、アユ釣りのスポットとして狩野川の名前はよく登場します。
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