肱川とは?
ひじかわ
肱川とは、愛媛県南部を流れる四国有数の河川で、大洲盆地を経て宇和海に注ぐ一級河川です。
肱川(ひじかわ)は、愛媛県南部を流れる幹川流路延長103キロメートルの一級河川です。源流は愛媛・高知県境付近の山岳地帯にあり、流域に大洲盆地を形成しながら西流し、長浜地区で宇和海(豊後水道)へと注ぎ込みます。
流域は急峻な山地が多く、降雨時には河川の水位が急激に上昇する特徴があります。とりわけ大洲市周辺では、過去に幾度も大規模な洪水被害が発生してきました。2018年の西日本豪雨では肱川が氾濫し、流域に甚大な被害をもたらしたことで広く知られるようになりました。
一方で、肱川は独特の自然現象「肱川あらし」の舞台としても有名です。これは晩秋から冬にかけての早朝、冷え込んだ盆地の冷気が川の温かい水面から発生した霧を伴いながら、長浜方面へ一気に流れ下る局地風です。川面を白い霧が勢いよく流れる幻想的な光景は観光スポットとしても知られています。
流域には大洲城や臥龍山荘など歴史的建造物も多く、肱川の流れは地域の文化と暮らしを長年にわたって支えてきました。アユやアマゴなどの清流魚も生息し、釣り人にも親しまれている河川です。
基本データ
| 長さ | 103 km |
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出典:Wikidata
使い方・例文
「肱川あらし」は毎年秋から冬の早朝に発生し、長浜港付近では川霧が川下へ吹き抜ける壮観な景色が見られます。
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