水揚げとは?
みずあげ
水揚げとは、漁船が港に戻って漁獲物を陸に揚げることを指し、転じて漁獲量や取引金額・売上の意味にも用いられる言葉です。
水揚げ(みずあげ)とは、本来は漁業の用語で、漁船が漁場から戻り、捕獲した魚介類を港の岸壁や市場へ陸揚げする行為を指します。漁師の仕事の締めくくりにあたる重要な工程であり、鮮度保持のために手早く行われます。
水揚げに関連する主な意味は以下のとおりです。
- 陸揚げ行為:漁獲物を船から港・市場へ降ろす作業そのもの
- 水揚げ量・水揚げ高:ある港や期間における漁獲の総量や総額。「○○港の年間水揚げ量は〇トン」のように使われる
- 売上・収益:商売や興行の1日・1期間の総収入を指す俗称。「今日の水揚げ」のような用い方
漁業の文脈では、水揚げ後の魚介類は漁港の市場(魚市場)でせりにかけられ、仲買人・小売業者・加工業者へと流通していきます。日本の主要な水揚げ港には、銚子・焼津・釧路・長崎などがあり、それぞれ得意とする魚種が異なります。
水揚げ量は漁業資源の管理指標としても重要で、過去のデータとの比較から魚種の資源量や環境変化を推測する材料にもなります。
使い方・例文
早朝の漁港では漁船が次々と接岸し、水揚げされたカツオが市場のせり場に並べられていく光景が見られる。地域によっては水揚げ量の多い港が観光スポットにもなっている。
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