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母子健康手帳とは?

ぼしけんこうてちょう

母子健康手帳とは、妊娠から子どもの就学前までの健康情報を一冊にまとめた公的な記録手帳で、市区町村が交付します。

母子健康手帳は、妊娠の届け出をした際に市区町村から交付される公的な手帳です。妊娠中の経過から出産・乳幼児期の発育・予防接種記録まで、母と子の健康情報を一元管理する役割を担います。日本では母子保健法に基づいて全国一律に交付が義務付けられており、1948年(昭和23年)に制度が始まった歴史ある仕組みです。

手帳の主な記録内容は以下のとおりです。

  • 妊娠中の記録: 妊婦健康診査の結果・体重・血圧・胎児の発育状況など
  • 出産の記録: 出生時の状態・出生体重・分娩の経過など
  • 乳幼児の発育記録: 身長・体重の成長曲線・1か月・3か月・6か月・1歳等の健診結果
  • 予防接種の記録: 接種した予防接種の種類・日付の一覧

医療機関での受診時や保育園・幼稚園への入園時に提示を求められることが多く、子どもの健康状態を迅速に伝えるための重要な書類です。海外では日本の母子健康手帳を参考にした同様の取り組みが広まっており、開発途上国の母子保健向上への活用も進んでいます。

使い方・例文

出産後の乳幼児健診で身長・体重を計測した際、医師や保健師がその数値を母子健康手帳に記入し、成長曲線と照らし合わせて発育状況を確認するといった場面で使われます。

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