血圧とは?
けつあつ
血圧とは、心臓が送り出した血液が血管の壁を押す圧力のことで、健康状態を示す重要な指標です。
血圧とは、心臓がポンプの役割を果たして血液を全身へ送り出す際に、血液が動脈の内壁に対してかける圧力のことです。単位はmmHg(ミリメートル水銀柱)で表され、通常は上の血圧(収縮期血圧)と下の血圧(拡張期血圧)の2つの値で示されます。
収縮期血圧は心臓が収縮して血液を送り出す瞬間の圧力であり、拡張期血圧は心臓が次の収縮に向けて弛緩しているときの圧力です。日本高血圧学会の基準では、診察室での血圧が収縮期140mmHg以上または拡張期90mmHg以上の場合を高血圧と定義しています。
血圧に影響する主な要因には以下があります。
- 塩分摂取量: 過剰な塩分は水分を体内に引き込み血圧を上昇させる
- 運動・肥満: 運動不足や肥満は血圧上昇のリスクを高める
- 精神的ストレス: 交感神経の興奮が一時的に血圧を押し上げる
- 加齢: 血管の弾力性低下に伴い収縮期血圧が上がりやすくなる
- 遺伝的素因: 家族性高血圧も知られている
高血圧は長期間続くと動脈硬化を進行させ、脳卒中・心筋梗塞・慢性腎臓病などの重篤な合併症を引き起こします。自覚症状が乏しいため「サイレントキラー」とも呼ばれ、定期的な測定と生活習慣の管理が重要です。
使い方・例文
健康診断で「血圧が135/88mmHgでした」と記録されるように、上の値(収縮期)と下の値(拡張期)をスラッシュで並べて表現するのが血圧の一般的な伝え方です。
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