校正とは?
こうせい
校正とは、印刷物や文書の誤字・脱字・表記のゆれ・事実の誤りなどを確認・修正する作業のことです。
校正とは、出版・印刷・Webコンテンツなどの制作過程において、原稿や印刷見本を精査して誤字・脱字・文法の誤り・表記の不統一・事実の誤りなどを発見し、正しい状態に直す作業のことです。製版前の最終確認作業として品質管理上きわめて重要な工程です。
校正にはいくつかの種類があります。
- 文字校正:原稿と校正刷りを照合し、文字の誤りを確認する
- 表記校正:送り仮名・ひらがな・カタカナ・漢字の使い分けなど表記の統一を確認する
- 内容校正(ファクトチェック):数字・固有名詞・日付などの事実関係を確認する
- レイアウト校正:文字組み・行間・余白・図版配置などを確認する
校正を行う専門職を「校正者」または「校正士」と呼びます。出版社・印刷会社に所属する場合のほか、フリーランスの校正者も多く活躍しています。近年はデジタルツールやAIによる自動校正も普及していますが、文脈の理解や慣用表現の判断など、人間の目による最終確認が依然として重要とされています。
校正と似た言葉に「校閲」がありますが、校閲は事実確認・論理的整合性の確認など内容面への踏み込みが強く、校正より広い概念として区別されることがあります。
使い方・例文
雑誌の特集記事を印刷する前に、校正者が「1990年代」と書くべきところを「1980年代」と誤記していないか、人名の漢字が正しいかなどを一字一句確認するのが校正の典型的な場面です。
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