本文用紙とは?
ほんもんようし
本文用紙とは、書籍の本文部分に使われる印刷用紙のことで、読みやすさと耐久性を考慮した専用の紙です。
本文用紙とは、書籍・雑誌などの本文(テキストが印刷されるページ)に使用される紙の総称です。表紙用紙や見返し用紙とは区別され、長時間読んでも目が疲れにくく、裏写りしにくい特性が求められます。
- 上質紙:白色度が高く、文字の印刷に適した代表的な本文用紙
- 書籍用紙(淡クリーム):目に優しいクリーム色の紙で、長編小説などに多用される
- コート紙:表面を塗工し写真・図版の再現性が高い。雑誌・図録向け
- 軽量紙:薄くても裏写りを抑えた紙。辞典・聖書などページ数が多い本に使用
選定のポイントとして、出版物の用途・印刷方式・ページ数・製本方法に応じて本文用紙を選ぶことが重要です。たとえば小説は読書疲れを防ぐためクリーム系の書籍用紙、写真集はコート紙が選ばれることが多いです。また、紙の厚さ(坪量)や不透明度も本の仕上がりに大きく影響します。
環境配慮の観点から、近年は再生紙やFSC認証紙を本文用紙に採用する出版社も増えています。
使い方・例文
書籍の企画・印刷発注の場面で「本文用紙は書籍クリームの73kgを使います」のように、紙の種類と坪量を組み合わせて指定します。
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