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上質紙とは?

じょうしつし

上質紙とは、化学パルプを主原料としてコーティングを施さない非塗工紙の一種で、筆記適性が高く書籍・ノート・コピー用紙などに広く使われます。

上質紙(じょうしつし)とは、木材から取り出した化学パルプを原料とし、表面にコーティング(塗工)を施していない紙のことです。非塗工紙に分類され、紙そのものの白さと適度な手触りを持ちます。コーティングを施した「コート紙」と対比される存在として、印刷・製本業界では基本的な紙種のひとつに位置づけられています。

上質紙の主な特徴は以下の通りです。

  • 鉛筆ボールペン・万年筆などの書き心地が良く、滲みにくい
  • コート紙に比べてインクの乾きが速い
  • 表面の光沢が少なく落ち着いた外観を持つ
  • 比較的コストが低く入手しやすい

用途は非常に幅広く、書籍の本文用紙・コピー用紙・ノート・便箋・封筒・チラシなど、日常のあらゆる場面で使われています。特に文庫本や実用書の本文には上質紙が多く採用されており、長時間読んでも目が疲れにくいという特性も評価されています。

紙の厚さは「kg」や「g/m²(坪量)」で表され、用途によって使い分けられます。たとえばコピー用紙は一般的に64〜80g/m²程度が標準とされます。印刷物や文具の素材として現代生活に深く根付いた、もっとも身近な紙種のひとつです。

使い方・例文

一般的なコピー用紙やノートの多くは上質紙を使っており、鉛筆やボールペンで書いたときに滲みにくく筆記しやすいのが特徴です。書籍の本文ページにも広く採用されています。

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