木の根とは?
きのね
木の根とは、樹木が土中に伸ばす器官で、水分・養分の吸収と木を支える役割を果たしています。
木の根(きのね)とは、樹木の地下部分に発達する器官の総称です。植物学では「根(こん)」と呼び、幹・枝・葉とともに植物体を構成する主要な器官のひとつです。
木の根には大きく分けて次の機能があります。
- 固定:土壌にしっかりと張り付き、強風や重力に対して木体を支える
- 吸収:根の先端付近の根毛から水分と無機養分を吸収する
- 貯蔵:光合成で作られた糖などの有機物を蓄える
- 繁殖:一部の種では不定芽を出し栄養繁殖に利用される
根の構造は樹種や環境によって異なります。主根型(タンポポのように深く伸びる)と側根型(水平方向に広がる)があり、多くの樹木は地表付近に広く根を張ります。根の先端部分は「根冠(こんかん)」に覆われており、土の中を押し進みながら成長します。また、多くの木の根は菌根菌と共生し、土壌中のリンや窒素の吸収効率を高めます。
都市環境では、根の成長がアスファルトや歩道を持ち上げる「根上がり」現象が問題となることもあります。
使い方・例文
大きなクスノキの根がアスファルトを盛り上げている様子は、木の根の持つ大きな力を示しています。
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