本文へスキップ

敵意とは?

てきい

敵意とは、特定の人や集団に対して抱く、攻撃的・対抗的な感情や態度のことです。

敵意とは、特定の人物・集団・状況に対して持つ、反感・攻撃衝動・不信感が組み合わさった感情的な態度です。単なる「怒り」とは異なり、持続的・方向性をもった対立感情という点が特徴です。

敵意は次のような形で現れます。

  • 行動的敵意:言葉による攻撃、冷淡な態度、妨害行為
  • 認知的敵意:相手の意図を悪意あるものと解釈する傾向(敵意帰属バイアス
  • 感情的敵意:憎しみや嫌悪感として内面に潜む状態

心理学では「敵意帰属バイアス」という概念が知られており、曖昧な状況でも相手の行動を「自分への攻撃」と誤解しやすい傾向を指します。このバイアスが強い人は、対人関係で摩擦が生じやすいとされています。

敵意が生まれる背景には、過去の傷つき体験・競争環境・グループ間の利害対立・ステレオタイプや偏見などが挙げられます。また、ストレス状態や睡眠不足でも敵意的な感情が高まりやすいことが研究で示されています。

敵意は個人間だけでなく、国家間や民族間の対立にも見られる概念です。適切に対処されない場合、関係の断絶やエスカレートした対立につながることがあります。

使い方・例文

「初対面にもかかわらず、彼の言葉には明らかな敵意が感じられた」のように、人間関係の場面で用いられます。また「二国間の敵意が高まり、外交関係が悪化した」のように国際関係の文脈でも使われます。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

関連用語