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嫌悪感とは?

けんおかん

嫌悪感とは、不快・汚い・不道徳などと感じるものに対して生じる、強い拒絶や忌避の感情です。

嫌悪感とは、腐敗した食物や汚物、道徳的に許容できない行為、あるいは生理的に受け付けない対象に触れたり接したりしたときに自然と湧き起こる、強い不快感と拒絶の感情です。英語では「disgust(ディスガスト)」と表され、人間の基本感情の一つとして心理学でも広く研究されています。

嫌悪感には大きく3つの種類があります。

  • 病原性嫌悪:腐敗物・体液・害虫など、感染症リスクに関わる対象への反応。進化的に感染症を避けるために発達したと考えられている。
  • 道徳的嫌悪:裏切り・不正直・残酷な行為など、倫理や規範に反することへの感情的な拒絶。
  • 社会的嫌悪:異質な文化・習慣・人物に対して生じる、学習によって強化される嫌悪感。

嫌悪感は進化心理学的に見ると、有害な食物の摂取や伝染病の感染を避けるための警告システムとして発達したと考えられています。顔をしかめる・吐き気がする・対象から遠ざかるといった生理的・行動的反応を伴います。

嫌悪感は道徳判断にも深く関与しており、道徳的に許容できない行為への評価に影響を与えることが研究で示されています。一方、過剰または根拠のない嫌悪感は偏見・差別・不寛容につながる危険性もあります。

使い方・例文

生ゴミのにおいをかいで思わず顔をしかめたり、不正を目撃して「許せない」と感じたりする場面が嫌悪感の典型例です。心理学の講義や倫理学の議論で、道徳判断と感情の関係を説明する際によく登場します。

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