探査機とは?
たんさき
探査機とは、地球以外の天体や宇宙空間を調査するために打ち上げられる無人の宇宙機のことです。
探査機は、惑星・衛星・小惑星・彗星などの天体、あるいは太陽風や宇宙線などの宇宙環境を科学的に調べるための無人宇宙機です。カメラ・分光計・磁場計・地震計など様々な観測機器を搭載し、地球から遠隔操作して観測データを送信します。
探査機の種類は主に以下のように分類されます。
- フライバイ機:天体に接近しながら通過し観測する(ボイジャー1号・2号など)。
- オービター(周回機):天体の軌道に入り長期間観測する(カッシーニ、かぐやなど)。
- ランダー(着陸機):天体表面に軟着陸して現地で観測する(インサイトなど)。
- ローバー(探査車):天体表面を走行しながら探査する(キュリオシティ、パーサヴィアランスなど)。
- サンプルリターン機:天体の物質を採取して地球に持ち帰る(はやぶさ、はやぶさ2など)。
日本のJAXAが開発したはやぶさ2は、小惑星リュウグウから岩石試料を採取して2020年に地球へ持ち帰り、太陽系の起源解明に貢献する成果を上げました。探査機は人類が直接行けない場所の情報を届ける宇宙科学の最前線です。
使い方・例文
NASAの火星探査機キュリオシティは、火星の地表を走行しながら岩石や土壌を分析し、かつて水が存在した痕跡を発見しました。
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