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投影座標系とは?

とうえいざひょうけい

投影座標系とは、球体である地球の表面を平面の地図に変換する際に用いる、座標計算の基準となる数学的な枠組みです。

投影座標系(Projected Coordinate System)とは、地球のような球面(または楕円体)の地理情報を、紙や画面上の平面へと変換(投影)する際に使われる座標の体系です。地理座標系緯度経度)とは異なり、平面上のX・Y座標(単位はメートルや度など)で位置を表します。

地球は三次元の曲面を持つため、これを二次元の平面に展開すると必ず何らかの歪みが生じます。投影座標系はこの歪みを特定の目的に応じてコントロールするために設計されており、正角図法・正積図法・等距離図法などの種類があります。正角図法は形の歪みを最小限にし、正積図法は面積を正確に表現します。

  • UTM(ユニバーサル横メルカトル図法):世界を60のゾーンに分け、それぞれに異なる投影を適用する国際標準的な方法
  • 平面直角座標系:日本で測量や土地登記に使われる19ゾーン構成の国内規格
  • ランベルト正角円錐図法:中緯度の広域地図に多用される投影法

GISソフトウェアや地図アプリでは、異なる投影座標系間での変換(再投影)が頻繁に行われます。適切な投影座標系を選ばないと距離や面積の計算に誤差が生じるため、目的に合った系を選ぶことが重要です。

使い方・例文

GISで市区町村ごとの面積を正確に比較したい場合、正積図法に基づく投影座標系を選ぶことで、歪みのない面積計算が可能になります。

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