経度とは?
けいど
経度とは、地球上の東西方向の位置を表す座標で、イギリスのグリニッジ天文台を通る子午線を基準(0度)とした角度で示されます。
経度(けいど)とは、地球上のある地点が東西方向においてどの位置にあるかを示す角度の座標です。本初子午線(イギリスのグリニッジ天文台を通る南北方向の線)を0度として、東方向を東経(E)、西方向を西経(W)としてそれぞれ0〜180度で表します。
経度は緯度とセットで使われ、地球上のあらゆる地点を特定するために用いられます。緯度が南北方向の位置を表すのに対し、経度は東西方向の位置を担当します。GPSや地図アプリでの位置情報表示にも経度・緯度の組み合わせが活用されています。
経度と時間には密接な関係があります。地球は24時間で360度自転するため、経度15度ごとに1時間の時差が生じます。これが世界各地の時差の根拠であり、標準時(タイムゾーン)の設定に使われています。日本標準時(JST)は東経135度を基準としており、グリニッジ標準時(GMT)より9時間進んでいます。
歴史的には、経度の正確な測定が難しく、海上での位置特定の課題となっていました。18世紀に精密な時計(クロノメーター)が発明されたことで経度の計算が可能になり、航海の安全性が飛躍的に向上しました。
使い方・例文
東京の位置は「北緯35度・東経139度付近」のように経度と緯度の組み合わせで表現され、地図アプリの検索やGPSナビゲーションに利用されます。
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