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恐怖とは?

きょうふ

恐怖とは、危険や脅威を感じたときに生じる強い不安・おびえの感情で、身体的・心理的な防衛反応を引き起こします。

恐怖(きょうふ)とは、現実の危険や脅威、あるいはそれが起こりうると予測したときに生じる、強い不安・おびえ・おそれの感情です。人間や多くの動物が共通してもつ根本的な感情のひとつであり、生存のために不可欠な防衛機能を果たしています。

恐怖を感じると、脳の扁桃体(へんとうたい)が危険シグナルを受け取り、自律神経系を通じて全身に警戒態勢を伝えます。その結果心拍数血圧の上昇、呼吸の速まり、筋肉の緊張、発汗などの生理的変化が起こります。これは「闘うか逃げるか(fight-or-flight)」反応と呼ばれ、危機的状況で素早く行動するための適応的な反応です。

恐怖にはさまざまな種類があります。

  • 具体的な対象への恐怖(高所・暗闇・特定の動物など)
  • 社会的恐怖(人前での発表、他者からの評価への恐れ)
  • 予期恐怖(まだ起きていない出来事への先取りした恐れ)
  • 実存的恐怖(死・無・喪失に対する根源的なおびえ)

恐怖が過剰・慢性化すると、特定の恐怖症(フォビア)やパニック障害・PTSDなど精神的な問題につながることがあります。一方、適度な恐怖は注意力を高め、事故の防止や慎重な意思決定を促す効果もあります。文学・映画・芸術においても恐怖はテーマとして多用され、人間の根源的な感情を揺さぶる力をもっています。

使い方・例文

暗い夜道を一人で歩いていて背後に足音を感じたとき、心臓がドキドキして足が速まるのは恐怖による生理的反応の典型例です。

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最終更新:

同じ読みのことば

「きょうふ」と同じ読みで、意味のちがうことばです。

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