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弁護人とは?

べんごにん

弁護人とは、刑事事件で被疑者や被告人の権利を守り、法的援助を行う弁護士のことです。

弁護とは、刑事訴訟において被疑者(捜査段階)または被告人(起訴後の裁判段階)の側に立ち、その権利を擁護し法的な援助を行う者のことを指します。原則として弁護士がこの役割を担います。

弁護人の役割は、単に被告人の「味方をする」ことではなく、適正な刑事手続きが行われることを監視し、被疑者・被告人が持つ憲法上の権利(黙秘権・弁護人依頼権など)が適切に保障されるよう働くことにあります。

弁護人の主な活動としては以下が挙げられます。

  • 被疑者・被告人との接見(面会・法律相談)
  • 証拠の確認・収集と弁護の方針立案
  • 法廷での弁論・証人尋問・最終弁論
  • 保釈申請や勾留に対する異議申立て

日本では弁護人を依頼する経済的余裕がない人のために、国が費用を負担する「国選弁護人」制度があります。一定の条件のもと、裁判所が弁護人を選任し被告人に付けます。私費で依頼する場合は「私選弁護人」と呼ばれます。なお「弁護士」が職業の名称であるのに対し、「弁護人」は刑事事件での役割・地位を指す用語です。

使い方・例文

刑事ドラマや裁判のニュースで「弁護人は無罪を主張しました」という表現が登場します。逮捕されたとき「弁護士を呼びたい」と言う権利が誰にでもあり、その弁護士が事件の手続き上は「弁護人」として活動します。

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