弁護とは?
べんご
弁護とは、法的な手続きにおいて当事者の権利・利益を守るために主張・証明活動を行うことです。
弁護とは、裁判やその他の法的な手続きにおいて、当事者(被告人・依頼人)の権利や利益を守るために、主張・証拠の提出・意見陳述などを行う行為のことです。刑事事件では「弁護人」が、民事事件では「代理人」としての弁護士がこの役割を担います。
日本の刑事手続きでは、被疑者・被告人には弁護人選任権が憲法上保障されています(日本国憲法第37条)。資力がない場合には、国が費用を負担する国選弁護人が付けられます。これは「公正な裁判を受ける権利」の実現に欠かせない制度です。
弁護活動の主な内容は次の通りです。
- 被告人・依頼人からの事情聴取と証拠収集
- 裁判での無罪主張や量刑軽減の意見陳述
- 違法な捜査・手続きに対する異議申し立て
- 示談交渉など裁判外での権利保護
弁護は「有罪と見込まれる人を助けることになるのでは」と疑問に思われることもありますが、適正手続き(デュー・プロセス)の保障によって冤罪を防ぐことが最大の目的です。弁護士は真実の追求ではなく、依頼人の正当な権利が守られているかを監視する役割を担います。
日常的な意味では、他人の行動を批判から守るために説明したり支持したりすることも「弁護する」と表現します。
使い方・例文
刑事裁判で被告人が犯罪を行ったかどうか争う場面で、弁護士が証拠の不十分さを指摘し、無罪を主張する活動が弁護の典型的な場面です。
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