広背筋とは?
こうはいきん
広背筋とは、背中の下部から腰にかけて広く広がる大きな筋肉で、腕を引き下げる動作や体幹の安定に重要な役割を果たします。
広背筋(こうはいきん、Latissimus dorsi)は、背中に存在する筋肉のなかで最も大きな面積を持つ筋肉です。胸椎の下部から腰椎・骨盤にかけて広く起始し、上腕骨(二の腕の骨)の内側に付着します。「逆三角形」の体型を形成する筋肉として、筋トレやスポーツの分野でも広く知られています。
広背筋の主な機能は以下のとおりです。
- 内転(腕を体に引き寄せる):懸垂やラットプルダウンの動作
- 伸展(腕を後ろに引く):ボート漕ぎや水泳のプル動作
- 内旋(腕を内側にひねる):物を背後に押し込む動作
- 体幹の安定:腰椎・骨盤との接続により姿勢保持を補助
スポーツでは水泳・野球のスイング・体操・クライミングなど、腕を引き下げる動作を必要とする競技で特に重要です。また日常生活でも、重いものを持ち上げる・引き戸を引くといった動作を支えています。
広背筋が弱いと猫背や腰痛につながりやすく、肩こりの一因にもなります。ストレッチとトレーニングを組み合わせることで、姿勢改善や肩・腰のトラブル予防に効果があります。
使い方・例文
懸垂やラットプルダウンのトレーニング解説でよく登場します。「広背筋を鍛えることで背中の厚みと広がりが増し、逆三角形のシルエットを作ることができます」のように使われます。
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