干ししいたけとは?
ほししいたけ
干ししいたけとは、生しいたけを天日や機械で乾燥させた保存食品で、うまみ成分が凝縮され、だしや煮物に広く使われます。
干ししいたけ(乾しいたけ)は、生のしいたけを乾燥させた保存食品です。水分が失われることでうまみ成分が凝縮され、生しいたけとは異なる深い風味とコクが生まれます。日本料理・中国料理をはじめ、アジア各地の食文化に欠かせない食材のひとつです。
乾燥方法には天日干しと機械乾燥(遠赤外線乾燥など)があります。天日干しされた干ししいたけは紫外線を受けることでビタミンDが増加し、栄養価が高まるとされています。品質の高いものほど傘が厚く、ひび割れ(亀甲模様)のある「花どんこ」と呼ばれる種類が特に珍重されます。
干ししいたけに含まれる主なうまみ成分は「グアニル酸」で、これは昆布のグルタミン酸やかつお節のイノシン酸と合わせることで相乗効果(うまみの相乗効果)が生まれます。そのため、日本料理の「しいたけだし」は煮物・茶碗蒸し・麺類のつゆなどに幅広く活用されます。
戻し方のポイントとしては、冷水で数時間かけてゆっくり戻すと香りとうまみが最大限に引き出せます。戻し汁もだしとして使えるため、捨てずに活用するのが料理の基本とされています。栄養面ではビタミンD・食物繊維・エルゴステロール・β-グルカンなどを豊富に含み、免疫機能の維持に役立つとされています。
使い方・例文
おせち料理の煮しめや筑前煮では、干ししいたけを水で戻して使い、戻し汁もだしとして鍋に加えるのが一般的な使い方です。
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