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将軍とは?

しょうぐん

将軍とは、日本史において軍を統率する最高指揮官を指し、とくに征夷大将軍として武家政権の最高権力者を意味します。

将軍(しょうぐん)は、もともと軍隊を率いる高位の武官を意味する言葉でしたが、日本史においては征夷大将軍(せいいたいしょうぐん)の略称として広く知られています。征夷大将軍は、蝦夷(えぞ)を征討するために設けられた令外官であり、坂上田村麻呂が任じられたことで知られる古い職名です。

1192年に源頼朝が征夷大将軍に任じられると、この職は武家政権の長を示す称号として定着しました。以後、鎌倉・室町・江戸の三つの幕府において、将軍は武家の棟梁として日本の実質的な最高権力者の地位を担い続けました。江戸幕府では徳川家が将軍職を独占し、1603年の徳川家康から1867年の徳川慶喜による大政奉還まで、十五代にわたって続きました。

将軍は朝廷から任命される形式をとり、天皇の権威のもとで国政を掌握するという体制が長く維持されました。大政奉還後、将軍職は事実上廃絶し、明治政府の樹立へとつながります。現在でも「将軍」は時代劇・歴史小説・ゲームなどに頻繁に登場し、日本文化を象徴するキーワードの一つとなっています。海外ではShogunとして広く知られます。

使い方・例文

「徳川将軍の権威は江戸時代を通じて武家社会を統べた」のように歴史的文脈で使われるほか、時代劇や歴史ゲームで主人公が将軍を目指すストーリーにも登場します。

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最終更新:

同じ読みのことば

「しょうぐん」と同じ読みで、意味のちがうことばです。

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