皇太后とは?
こうたいごう
皇太后とは、天皇・皇帝の母もしくは先代君主の后であり、最高位に位置する女性称号です。
皇太后(こうたいごう)とは、天皇や皇帝の実母、または先代君主の正妻に贈られる称号で、宮廷内で最も高い地位にある女性を指します。
日本では、天皇の生母が皇太后と称されるのが通例で、天皇の即位とともに前天皇の后が皇太后に冊立されます。明治以降の近代皇室では、宮内省(現・宮内庁)の規定に従って称号が与えられます。さらに新しい天皇が即位して別の皇太后が生じた場合、先の皇太后は「太皇太后」に格上げされる仕組みになっています。
中国やその影響を受けたアジア諸王朝でも同様の制度が存在し、摂政として実権を握った皇太后も歴史上多く登場します。たとえば清朝末期の西太后は、皇太后として数十年にわたり中国を事実上支配したことで知られます。
ヨーロッパではクイーン・マザー(Queen Mother)に相当し、前国王の王妃がこの地位に就きます。称号の具体的な権限や役割は国や時代によって大きく異なりますが、一般に象徴的・礼儀的な位として尊重されます。
使い方・例文
歴史の授業や宮廷ドラマで「皇太后陛下が摂政として政を行った」のように、君主の母が国政に影響を与えた場面を表す際に登場します。
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