対馬とは?
つしま
対馬とは、長崎県に属する九州北部の離島で、朝鮮半島に近い国境の島として古くから日本と大陸をつなぐ交易・外交の要衝であった地域です。
対馬(つしま)は、長崎県に属する島で、九州本土と朝鮮半島のほぼ中間に位置しています。最北端から朝鮮半島まではおよそ50キロメートルほどしかなく、晴れた日には朝鮮半島が肉眼でも見えるとされるほど近い距離にあります。島は南北に細長く、複雑なリアス式海岸と山地が広がる自然豊かな環境が特徴です。
歴史的には、日本と朝鮮・中国大陸を結ぶ海上交通の要衝として重要な役割を担ってきました。古代から朝廷の外交窓口として機能し、江戸時代には宗氏が藩主として朝鮮との貿易・外交を一手に担い、「朝鮮通信使」の往来でも重要な中継地となりました。
明治以降の近代においても、日露戦争の日本海海戦(対馬沖海戦)の舞台となり、軍事・戦略上の要衝として知られています。現在も海上自衛隊の基地が置かれています。
自然環境の面では、対馬固有種の「ツシマヤマネコ」が生息しており、国の天然記念物に指定されています。豊かな森林と海に囲まれた景観、歴史的な社寺仏閣、韓国との近さを生かした観光地として近年は多くの来訪者を集めています。
使い方・例文
「対馬は日本と朝鮮半島の懸け橋となった国境の島だ」「ツシマヤマネコの保護活動が対馬で続けられている」といった文脈で登場します。
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