宗谷海峡とは?
そうやかいきょう
宗谷海峡とは、北海道最北端と樺太(サハリン)の間に位置する日本最北の海峡で、日本海とオホーツク海を結ぶ戦略的水路です。
宗谷海峡(英語: La Pérouse Strait)は、北海道の最北端に位置する稚内市と樺太(サハリン)島の南端の間に広がる海峡です。幅は最も狭いところで約43キロメートルで、日本領土が関わる海峡の中では最も北に位置します。西側の日本海と東側のオホーツク海を連絡する唯一の航路です。
英語名の「ラ・ペルーズ海峡」は、1787年にこの海峡を測量したフランスの探検家ジャン=フランソワ・ド・ガロー・ラ・ペルーズに由来します。
海峡の周辺は冬季に流氷が押し寄せる厳しい環境で、例年1月から3月頃にはオホーツク海から流れてきた流氷が海峡付近にまで達します。稚内市はこの流氷観光でも知られています。
軍事・安全保障上も重要な位置にあり、ロシア海軍がオホーツク海から太平洋に出る際に通過することから、日本やアメリカの監視対象となっています。また、歴史的には日露の国境が変遷した地域でもあり、第二次世界大戦後の樺太をめぐる問題と深く関わっています。漁業的には豊かな海域で、ホタテやカニなどの水産資源が豊富です。
使い方・例文
冬の宗谷海峡には流氷が漂い着き、稚内市の宗谷岬周辺から白く埋め尽くされた海原を望む光景は北海道の冬の風物詩となっています。
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