珊瑚海とは?
さんごかい
珊瑚海とは、オーストラリア北東部とパプアニューギニアの間に広がる南太平洋の縁海で、世界最大のサンゴ礁群を抱える海域です。
珊瑚海(Coral Sea)は、オーストラリア大陸の北東沖、パプアニューギニア・ソロモン諸島・バヌアツに囲まれた南太平洋の縁海です。面積は約479万平方キロメートルに達し、比較的深い海域ですが、沿岸部には世界最大のサンゴ礁系であるグレートバリアリーフ(大堡礁)が広がります。
グレートバリアリーフはオーストラリア・クイーンズランド州の沿岸に沿って約2,300キロメートルにわたり連なり、ユネスコ世界自然遺産にも登録されています。約1,500種の魚類をはじめ、ウミガメ・イルカ・ジュゴンなど多様な海洋生物が生息しており、世界的なダイビングの名所でもあります。
歴史的には第二次世界大戦中の1942年に「珊瑚海海戦」が行われた舞台としても知られています。この海戦は航空母艦同士が直接砲火を交えることなく艦載機のみで戦った史上初の海戦であり、日本軍の南太平洋進出を阻止する転換点となりました。
現在は地球温暖化や水質汚染によるサンゴの白化現象が深刻な問題となっており、珊瑚海の環境保護は国際的な関心事になっています。
使い方・例文
「珊瑚海でのダイビングツアー」や「珊瑚海海戦の史跡巡り」など、自然観光や歴史学習の文脈でこの名称が使われます。
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