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守口だいこんとは?

もりぐちだいこん

守口だいこんとは、愛知県守口市発祥の極めて細長い大根で、奈良漬けの材料として広く知られる伝統野菜です。

守口だいこんは、直径2〜3センチメートル、長さ120〜150センメートルにもなる世界最長クラスのだいこんで、愛知県愛西市(旧・海部郡)を中心に栽培されてきた伝統野菜です。名称は江戸時代に大坂・守口(現在の大阪府守口市周辺)で栽培・販売されたことに由来するとされますが、現在の主産地は愛知県です。

栽培には、水はけのよい深い砂地が必要で、地下1メートル以上の深さまで根が伸びることから、専用の長い収穫道具が使われます。土壌と気候に高い依存性があり、産地以外での大量栽培は非常に難しいとされています。収穫は主に冬季(11月〜1月頃)に行われます。

守口だいこん最大の用途は奈良漬け(守口漬け)です。独特の細長い形と、締まった肉質・低い水分含量が漬け物に適しており、酒粕に繰り返し漬け込むことで風味豊かな奈良漬けができあがります。守口漬けは愛知・岐阜・奈良などで地元名産として販売されています。

近年は後継農家の減少や栽培の難しさから生産量が減っており、地域ブランドとして保護・普及の取り組みが続けられています。

使い方・例文

守口だいこんは、スーパーでそのまま売られることは少なく、主に奈良漬け(守口漬け)の形で土産品店や専門店に並びます。

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