大胸筋とは?
だいきょうきん
大胸筋とは、胸部の前面を広く覆う大きな筋肉で、腕を内側に引き寄せたり前方に押し出したりする動作を担います。
大胸筋(だいきょうきん)は、胸部の前面を扇状に広がる大きな骨格筋で、鎖骨部・胸肋部・腹部の3つのパーツに分けられます。起始は鎖骨の内側半分・胸骨・第1〜6肋軟骨・腹直筋鞘などに及び、終止は上腕骨の大結節稜に集まります。
主な機能は、肩関節の内転・内旋・屈曲です。具体的には、腕を体の前で閉じる、腕を水平に内側へ引き寄せる(水平内転)、腕を前方上方へ振り上げるといった動作を担います。呼吸補助筋としても機能し、深呼吸時に肋骨を引き上げる役割を果たします。
トレーニングにおいては、ベンチプレス・プッシュアップ・ダンベルフライなどが大胸筋を鍛える代表的な種目です。鎖骨部(上部)は肩を前上方に挙げる動作で、胸肋部(中部・下部)は腕を体の前で押し出す動作で特に強く使われます。
大胸筋が弱化すると猫背や肩の前傾が生じやすくなるため、姿勢改善の観点でも重要な筋肉です。また、格闘技・水泳・ボールスポーツなど腕を使うほぼすべての運動において活躍します。
使い方・例文
ベンチプレスでバーベルを胸の前で押し上げる際や、プッシュアップで体を持ち上げる際に、大胸筋が主動筋として強く収縮します。
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