壱岐とは?
いき
壱岐とは、長崎県に属する玄界灘の離島で、古代から朝鮮半島・大陸との交流の要衝として栄え、『魏志倭人伝』にも登場する歴史ある島です。
壱岐(いき)は、長崎県に属する玄界灘の島で、九州本土(佐賀県・長崎県)と朝鮮半島を結ぶ中間地点に位置しています。面積は約138平方キロメートルで、壱岐市として行政が置かれています。対馬・五島列島とともに長崎県の主要な離島の一つです。
壱岐の歴史は非常に古く、中国の史書『三国志』魏書東夷伝(いわゆる魏志倭人伝)には「一大国」として登場します。邪馬台国へ向かう途中の島として記されており、当時から大陸・朝鮮半島との交流の中継地として機能していたことがわかります。弥生時代から古墳時代にかけての遺跡が多数残されており、原の辻遺跡は国の特別史跡に指定されています。
壱岐の主な特徴は以下の通りです。
- 歴史・考古学遺産:原の辻遺跡・鬼の窟古墳など弥生〜古墳時代の遺跡が豊富
- 神社・信仰:島内に150社以上の神社が点在し、「神々の島」とも呼ばれる
- 壱岐焼酎:麦焼酎の発祥地とされ、壱岐焼酎はWTO地理的表示登録産品
- 豊かな海産物:イカ・ウニ・アワビなど玄界灘の海の幸
近年は歴史観光・自然観光・グルメ目的の観光客が増加しており、博多港からのフェリー・高速船でアクセスできます。壱岐焼酎は国際的にも高い評価を受けており、島の特産品として世界にその名を知られています。
使い方・例文
「壱岐は魏志倭人伝にも記された古代の要衝で、弥生時代の遺跡が多く残っています」「麦焼酎の発祥地とされる壱岐では、個性豊かな壱岐焼酎を製造する蔵元が集まっています」という形で使われます。
この用語をシェア
最終更新: