活き(囲碁)とは?
いき
活き(囲碁)とは、石の集団が二つ以上の独立した眼を確保し、相手に取られない安全な状態のことです。
活き(生き)とは囲碁において、石の集団が相手に取られることのない安全な状態を指します。具体的には、石の集団が盤上に二つ以上の独立した「眼(め)」を持っている状態がこれにあたります。
囲碁のルールでは、石は相手の石によって周囲の空点(呼吸点・ダメ)をすべて塞がれると取られます。しかし「眼」とは石に囲まれた空点であり、相手がその空点に打ち込むと自分の石を取ってしまうことになるため(自殺手の禁止)、相手は打てません。したがって二つ独立した眼があれば、相手はどちらも埋めることができず、石は永続的に盤上に存在できます。
活きに関連する重要な概念は以下のとおりです。
- 本眼:完全に囲まれた独立した空点(真の眼)
- 欠け眼:一見眼のように見えても、相手に打ち込まれると成立しない偽の眼
- 大眼:複数の空点からなる眼。内部が広いほど複雑な死活が生まれる
- セキ:双方が二眼を持てないまま共存する特殊な活きの形
活きの確保は対局における最優先事項のひとつです。石が活きていない状態(未確定)を「死活不明」といい、対局中の読みでは自石の活きを確保しながら相手の石を攻めることが基本戦略となります。
使い方・例文
囲碁の解説や棋譜コメントでは「この石はすでに活きています」「ここで眼を作れば活き確定」といった形で登場します。詰碁では「黒番で白を殺せ」に対して「活きを求める手」を見つける問題も多くあります。
この用語をシェア
最終更新: