圧力平衡とは?
あつりょくへいこう
圧力平衡とは、スキューバダイビングやフリーダイビングで水中の水圧と体内の気圧を等しくする操作のことです。
圧力平衡(あつりょくへいこう)とは、水中に潜る際に、外部の水圧と体内の気圧の差を解消する操作のことを指します。スキューバダイビングやフリーダイビングにおいて、安全に潜水するための基礎的な技術です。
水中では、深度が10メートル増すごとに約1気圧の圧力が加わります。この圧力は耳の中耳腔や副鼻腔などの空洞に集中し、放置すると痛みや炎症、最悪の場合には鼓膜穿孔を引き起こします。これを防ぐのが圧力平衡(イコライジング)です。
代表的な方法には以下があります。
- バルサルバ法:鼻をつまんで鼻から空気を押し込む最も一般的な方法
- フレンツェル法:舌と喉の動きで中耳に空気を送る上級者向けの手法
- トインビー法:鼻をつまみながらつばを飲み込む方法
特にフリーダイビングではバルサルバ法は肺への負担が大きいためフレンツェル法が推奨されます。圧力平衡は浮上時ではなく主に潜降時に行うもので、耳に違和感を感じたらすぐに実施し、痛みがある場合は潜降を中断することが安全の鉄則です。
使い方・例文
水深5メートルあたりから耳が詰まった感じがしたら、すぐに潜降を止め圧力平衡を行う。うまくできない場合は無理せず浮上することが大切です。
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