水圧とは?
すいあつ
水圧とは、水の重さや深さによって生じる圧力のことで、深くなるほど大きくなる性質があります。
水圧(すいあつ)とは、水中の物体が周囲の水から受ける圧力のことです。水には重力がかかるため、その重さが積み重なって圧力を生み出します。水面から深くなるほど上の水の重さが増すため、水圧は深さに比例して大きくなります。
水圧の大きさは次の式で表されます。
水圧 P = ρgh(ρ:水の密度、g:重力加速度、h:深さ)
水の密度はおよそ1000 kg/m³、重力加速度はおよそ9.8 m/s²なので、水深10mごとに約1気圧(約100,000 Pa)の水圧が加わります。
水圧が関係する場面は多岐にわたります。
- スキューバダイビング:深く潜るほど水圧が増し、耳痛が生じたり、急浮上すると減圧症になる危険があります。
- 深海探査機:水深数千〜数万mの深海では数百〜千気圧以上の水圧がかかるため、特殊な耐圧構造が必要です。
- 水道の蛇口:配水管内の水圧によって水が流れ出ます。
- ダム:水圧を利用して発電タービンを回します。
水圧はあらゆる方向から均等にかかる(パスカルの原理)ため、深さが同じなら水平方向にも同じ大きさの圧力がかかります。
使い方・例文
「深海魚が水面近くに上がってくると、水圧の変化で体が膨らんでしまうことがあります。」理科・物理・ダイビング・工学の文脈で登場する基本概念です。
この用語をシェア
最終更新: