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喜望峰とは?

きぼうほう

喜望峰とは、アフリカ大陸南端近くに位置する岬で、大航海時代にヨーロッパとアジアを結ぶ航路開拓の象徴として知られています。

喜望峰(きぼうほう)は、南アフリカ共和国の西ケープ州に位置する岬です。アフリカ大陸の最南端は実際には少し東の「アガラス岬」ですが、喜望峰は大西洋と南の荒海とが接する地点として、歴史的・地理的に非常に重要な意味を持つ場所として広く知られています。

ポルトガルの航海者バルトロメウ・ディアスが1488年にこの岬を発見し、当初は嵐の激しさから「嵐の岬(Cabo das Tormentas)」と命名しました。しかし後にポルトガル国王ジョアン2世が、アジアへの新航路開拓への希望を込めて「喜望峰(Cabo da Boa Esperança=よき希望の岬)」と改名したとされています。1498年にはヴァスコ・ダ・ガマがこの岬を回航してインド航路を開き、ヨーロッパとアジアの直接貿易時代が始まりました。

スエズ運河が開通した19世紀以降は航路の重要性が相対的に低下しましたが、超大型タンカーなど運河を通れない船はいまも喜望峰経由のルートを使います。現在は喜望峰自然保護区の一部として観光地となっており、ケープタウンから訪れる観光客に人気のスポットです。ペンギンやバブーンなどの野生動物も見られます。

使い方・例文

大航海時代の歴史を学ぶ授業や、世界の主要な岬・地名を覚える地理の勉強で登場します。

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