大航海時代とは?
だいこうかいじだい
大航海時代とは、15世紀から17世紀にかけてヨーロッパ人が大型帆船で世界各地に進出し、航路・新大陸を次々と発見した時代です。
大航海時代とは、15世紀後半から17世紀にかけて、ヨーロッパ諸国の船乗りや探検家たちが未知の航路を開拓し、アフリカ、アジア、アメリカ大陸へと積極的に進出した時代を指します。ポルトガルとスペインが先導し、その後オランダ・イギリス・フランスも加わりました。
大航海時代の主な背景には以下の要因があります。
- 香辛料などアジア物産への強い需要と、オスマン帝国によるシルクロード遮断
- 羅針盤・天文航法・三角帆など航海技術の向上
- キリスト教の布教活動への意欲
主要な出来事としては、バルトロメウ・ディアスのアフリカ南端(喜望峰)到達、ヴァスコ・ダ・ガマのインド航路開拓、クリストファー・コロンブスによるアメリカ大陸「発見」、マゼランとエルカーノの艦隊による世界一周などが挙げられます。
大航海時代は世界史に深い影響を与えました。ヨーロッパと世界各地の交流が急速に広まった一方、植民地支配や奴隷貿易、先住民族の文明破壊という深刻な問題も生みました。また、梅毒・天然痘など感染症が新大陸へ持ち込まれ、多くの命が失われました。経済面では世界規模の交易ネットワーク(コロンブス交換)が形成され、トマト・ジャガイモ・トウモロコシなどが旧世界にもたらされました。
使い方・例文
社会の授業で「大航海時代にコロンブスがアメリカ大陸に到達した」と習う場面が、この時代を語るうえでの典型的な例です。
この用語をシェア
最終更新: