本文へスキップ

口永良部島とは?

くちのえらぶじま

口永良部島とは、鹿児島県屋久島の西方に位置する活火山島で、活発な噴火活動により全島民避難の経験を持つ離島です。

口永良部島(くちのえらぶじま)は、鹿児島県熊毛郡屋久島町に属する島で、屋久島の西約12kmに位置します。面積は約38km²で、島のほぼ中央に新岳(標高657m)と古岳という二つの活火山が連なっています。

島の成り立ちは火山活動によるもので、島全体が火山地形を形成しています。温泉も豊富で、海岸沿いに湧き出る温泉は観光資源となっていますが、同時に常に噴火リスクとともに暮らす環境でもあります。

近代以降の主な噴火は複数回に及び、なかでも2015年5月の噴火では大規模な爆発的噴火が発生し、噴煙が火砕流を伴いながら海岸付近まで流下しました。この噴火では気象庁が噴火警戒レベルを最高の5(避難)に引き上げ、当時島内にいた全住民約100名が屋久島へ緊急避難しました。これは噴火警戒レベル制度が導入されて以来、初めてレベル5が適用された事例として記録されています。

口永良部島は屋久島国立公園の一部であり、亜熱帯の自然も豊かです。住民は噴火のリスクと共存しながら農業・漁業を営んでおり、火山島ならではの自然景観と生活文化が共存する場所として知られています。

基本データ

標高 657 m

出典:Wikidata

使い方・例文

「口永良部島では噴火警戒レベル5が発令され、全島民が一時避難した」というように、火山防災や島嶼地域の暮らしを語る場面で取り上げられます。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

関連用語