屋久島国立公園とは?
やくしまこくりつこうえん
屋久島国立公園は、鹿児島県の屋久島を中心とする国立公園で、樹齢数千年の屋久杉や豊かな原生林が評価され、1993年に日本初のユネスコ世界自然遺産に登録されました。
屋久島国立公園は、鹿児島県熊毛郡に属する屋久島および口永良部島を区域とする国立公園です。2012年に霧島屋久国立公園から分離・独立する形で新設されました。島の中央部には九州最高峰の宮之浦岳(標高1,936メートル)をはじめとする山岳地帯が連なり、「洋上のアルプス」とも呼ばれます。
屋久島の最大の特徴は、縄文杉に代表される屋久杉の原生林です。屋久杉とは屋久島の標高500メートル以上に自生する樹齢1,000年以上のスギのことを指し、中でも縄文杉は樹齢2,000〜7,000年ともいわれる巨木として知られています。屋久島は「月に35日雨が降る」と称されるほどの多雨環境が屋久杉の生育を支えてきました。
屋久島の自然環境の特徴は以下の通りです。
- 海岸から山頂にかけて亜熱帯から亜寒帯まで多様な植生帯が存在
- 屋久杉・ヤクシカ・ヤクシマザルなど固有の動植物
- 白谷雲水峡・ヤクスギランドなど代表的な原生林トレッキングコース
- ウミガメの産卵地としても重要な海岸環境
1993年には白神山地とともに日本初のユネスコ世界自然遺産に登録され、国内外から多くの登山者・自然愛好家が訪れます。一方で観光客の増加による環境負荷が課題となっており、入山料の徴収や利用調整など持続可能な観光管理が進められています。
使い方・例文
屋久島トレッキングの定番コースである「縄文杉ルート」は、樹齢数千年の巨木を目指して国内外の旅行者が訪れる人気ルートとして知られています。
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